稽古環境1 人間関係への取組み1

このページでは稽古環境について説明いたします。
稽古環境は、更に「人間関係」と「施設設備」の二つに大きく分ける事が出来ます。

まずは神衛における「人間関係」への取り組みについて説明いたします。

神衛は、人間関係のトラブルが起きない団体、である事に留意しています。

例えば
「合気道は続けたいのだけど、道場には嫌な人がいるので稽古に行きたくなくなる。」
という事がないように、神衛では道場における人間関係の問題に積極的に取り組んでいます。

武道の道場と言いますと人間関係において上下が厳しくあって、物凄く気を使って大変なのではないか?とご心配される方も多いようです。


このようなイメージがあるかもしれません。


道場内では先輩達の前では、ずっとこのような感じでいなければいけない、というイメージです。


とんでもありません。先輩達は皆さん、優しくて親切です。
勿論、女性の先輩達もいますので、女性の方も安心して下さい。

神衛は武道の世界にありがちな厳しい上下関係を排除しています。武道の世界における厳しい上下関係を作る原因として、かつての封建制度の影響が現代にも歪んだ形で引き継がれている事が考えられます。

それが、段位の上下、入会時期の前後、を目安に上下の関係を作っているようです。

神衛における合氣道の段位や級位は、あくまでも本人の合氣道習熟度の目安にしか過ぎない事となっています。また、入会時期が一日でも早い人は、その分、後から入会してきた人の面倒を見て頂いています。

神衛は合気道の学校としてお考え下さい。それはまさしく自動車教習所や英会話学校、そろばん塾や書道教室のような感じです。

これは自動車教習所で言えば、例えば第一段階、第二段階、という教習生の到達段階を区分しているものと同じ事です。自動車教習所において、第二段階の人が第一段階の人に対して、「俺は第二段階だから第一段階のお前より偉いのだ。」と言うような事はないでしょう。それは神衛でも同じです。「俺は弐段だから初段のお前より偉いのだ。」という者は神衛にはいません。

神衛では、人間関係に非常に注意を払っています。本来、合氣道の稽古は人間性の向上に大きく寄与するものですので、人間関係のトラブルが起きてはいけないのですが、誰もが最初から成熟した人間性や優れた理解力を有している訳ではありません。意識して積極的に取り組まないと、そういうところの問題は良くならないと神衛では考えています。