稽古環境1 人間関係への取組み1

稽古環境は、更に「人間関係」と「施設設備」の二つに大きく分ける事が出来ます。

まずは神衛における「人間関係」への取り組みについて説明いたします。

神衛では
セクハラ、パワハラ、いじめやいじめ的なもの、派閥、仲良しグループ、人間関係のマウンティングをとる行為、先輩後輩関係、師弟関係、というものを排除しています。

本当に武道の稽古が必要な人は、そうしたところで苦しんできた人であったり、そうした体質のある世界が合わない人であるからです。強くなる為に武道に取り組むのに、高圧的な雰囲気の中で委縮した気持ちになるのは本末転倒と我々は考えます。

【過去の例】-------------------------

セクハラ、パワハラの例

・セクハラの例

50代既婚男性が、女性会員にメールアドレスを聞き出して「二人で飲みに行きましょう。先生には内緒にしてね。」と執拗にメールを送り付ける事がありました。

・パワハラの例

パワハラについては、現時点においては確認出来ていません。

・・それらセクハラ、パワハラが起きた場合の対応について

原則として加害者は退会となります。

それら加害者は、指導者などには上手にゴマすりをして
「自分は先生や先輩とは仲が良い。俺を怒らせると、ここにいられないぞ!」
という手口で被害者に圧力をかけていました。

また、それら加害者は、周囲への根回しも上手で、周囲に良い「先輩」と思わせる工作を成功させていました。

神衛では三か月に一度もしくは任意でいつでも、会員の皆様からカウンセリング票を提出して頂いていいます。そのカウンセリング票には、心配な事があるかどうかだけを尋ねる項目があります。この項目にチェックを入れて頂けたら、すぐに必ずお話を聞きするようにしています。

-------------------------以上【過去の例】

このような行為の加害者は、善意の人間を利用します。先輩後輩の人間関係、武道の技法の上手下手、合気道の知識量の大小などで自分が有利になる相手に対して人間関係のマウンティングを取ろうとします。

セクハラやパワハラなどに限りませんが、少なくともセクハラやパワハラについては、加害者は原則退会となります。加害者は「今後は注意しますので、退会はさせないで下さい。」と言ってくる事が多いのですが、加害者と被害者が同じ稽古場所で過ごす事は被害者の方に心理的負担が大きくかかります。

よって加害者に対して変な温情が関与しない為にも、加害者が指導者にゴマすりなど出来ないように師弟関係のような人間関係すら生じないようにしています。

神衛における合気道の段位や級位は、あくまでも本人の合気道習熟度の目安にしか過ぎない事となっています。入会時期の早い遅いで立場の差はありません。神衛では旧態依然とした武道の道場の慣習は一切排除し、自動車学校や英会話学校のような合気道学校であるような運営方針としています。

納会、新年会、親睦会など行いません。女性と出会いたいから女性の多そうな合気道道場を探している男性にとって神衛は良いところがありません。