合氣道について1 柔道って、どんな感じかな?

合気道は、どれも同じ、という事はありません。

団体によって大きな違いがあります。また、同じ団体でも指導者によって違いは生じます。同じ養神館合気道でも、指導者の気質、技術レベル、合気道の理解の仕方などで自身に差別化の意識がなくても違いが生じてきます。
つまり、これから説明させて頂く合気道は、あくまで神衛における合氣道という事です。これを前置きとさせて下さい。

最初にこちらの画像をご覧下さい。

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柔道の試合の1シーンです。ここでは、柔道の試合とはせず、1つの状況と思って下さい。AさんとBさんがいて、AさんにBさんがつかみかかる状況です。
次にどうなるでしょうか。

合氣道について2(新しい記事) に進んでみましょう。

 

合氣道について2 柔道って、どんな感じかな?2

Aさんに対してBさんが掴みかかってきました。

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柔道の1つの例として、このようなものがあるでしょう。
合氣道の技とは違うようです。

それでは、また同じ状況に戻ります。

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AさんとBさんがいて、AさんにBさんがつかみかかる状況です。
次にどうなるでしょうか。

合氣道について3(または 新しい記事) に進んでみましょう。

合氣道について3 空手って、どんな感じかな?

今回は、当方で用意出来る手持ちの画像がない為に、このような展開となりました。
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モデルさん達が変わってしまっている、状況が不自然、等、色々問題がある事は承知していますが、取り敢えず、ここは「エイ!」と綺麗な蹴りが決まりました。空手での1つのシーンです。
こちらも合氣道の技とは違うようです。

では、合氣道はどのような感じなのでしょうか?
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このような状況から、合氣道はどのように技をかけていくのでしょうか。

合氣道について4 に進んでみましょう。

合氣道について4 合気道って、どんな感じかな?

いよいよ合氣道の雰囲気を説明します。
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そうです。またモデルさんが違います。イメージだけご理解頂けたら十分です。
これが合氣道の技のイメージの1つになります。

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相手を投げる、と言っても、どうも技の種類、というよりは、根本の考えが違うようです。
勿論、柔道には他に足技や寝技などありますので、これだけが柔道ではありません。そして合氣道も多くの技を有しています。

それをこれから簡単にイメージにて紹介させて頂きます。
では 合氣道について5 にお進み下さい。

合氣道について5 合気道の技 投げ技

合氣道って、柔道や空手とどう違うの?という話につきまして、合氣道の一道場が断定的で語る事は出来ません。ただ、これから合氣道を始めようと思われている方が、柔道や空手と合氣道の違いをイメージ的に捉えるお手伝いという事で、今までの話をさせて頂きました。

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左から、柔道、合氣道、空手、のイメージです。

柔道には上図のような投げ技だけでなく足技や捨て身技、そして相手を倒してから制する寝技などがあります。
空手には上図のような蹴り技だけでなく手で相手を攻撃する突き技、そして相手の攻撃を防ぐ受け技などがあります。

では、合氣道には上図のような技以外で他にどのような技があるのでしょう。

ちなみにこの図のイラストの技法は「呼吸投げ」です。
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呼吸投げ、というのは、呼吸する息を「フー」と吹いて相手を吹き飛ばすという意味ではありません。呼吸力という合氣道独特の力を相手の動きに合わせて発揮させる技法です。よく分からない、というのが当然です。こういうところに、インチキな雰囲気が出てきてしまうのが合氣道道場の悩みの1つです。

しかしここは、イメージの紹介ですので、合氣道について6 に進みます。

合気道について6 合気道の技 投げ技

合氣道の技法は、いくつもありまして、そのどれもが魅力に溢れ身に付けて楽しいものです。

上のイラストの技は、「小手返し」という合氣道の代表的な技法になります。

上のイラストの技は、これも「呼吸投げ」か「腰投げ」かと思われます。思われます、という曖昧な解説で申し訳ございません。

合氣道の投げ技は、このようなクルッと相手を落とす、というものだけではありません。
他にどういう技法があるのか、合氣道について7(または 新しい記事) をご覧下さい。

合気道について7 合気道の技 投げ技

合氣道の技は、クルッと相手を下に落とすようなものばかりではありません。


上のイラストは、「入り身(いりみ)投げ」という技です。入り身という合氣道独特の方法で相手を崩していきます。このイラストでは前進して前に踏み込む力で相手を崩して投げています。

そして、合氣道は「投げる」事が目的の武道ではありません。あらゆる状況に応じて必要な手立てを行えます。


上のイラストのように、相手の手首関節をギュッと締めて相手を制する技もあります。
そして、制するならば、もっと確実に制する技もあります。
ご興味がある方は、合氣道について8(または 新しい記事)にお進み下さい。

2016年6月14日

合氣道について8 合気道の技 抑え技

合氣道は、投げる、だけでなく、相手を動けなくする、という技もあります。

上のイラストがそうです。更に完全に制圧したい場合は下のイラストのような技もあります。

上の図の技法は、あくまでもイラストレーターさんが合氣道のイメージとして描いているので、養神館合氣道の実際の技法とは異なる部分もあります。

合氣道の抑え技の特徴は、相手をうつ伏せにしている事です。そして相手と密着せず、要所要所を制して動けなくしています。柔道の抑え込みのように相手を仰向けにして自分の体重を相手のかけていくのとはかなり違います。

合氣道の技法は、更にそれだけではありません。
次の、合氣道について9(または 新しい記事)に是非お進み下さい。

合氣道について9 対複数の技など

下のイラストをご覧下さい。


合氣道の技法、多人数取り(2人取り)における1シーンです。
このイラストのように2人を一度に投げる技もありますが、時間差で1人ずつ投げたり、また1人をもう一方の人に向かって投げつけることもあります。

「そもそも合氣道は1人で多数を相手にする場合を想定しています。」
(塩田剛三 「合気道人生」竹内書店新社より抜粋)

そうです、合氣道の醍醐味の一つに多人数を相手にする技法があります。

合氣道は更に、徒手VS徒手、だけを想定しているのではなく、徒手VS武器、武器VS武器なども想定しています。
更に合氣道には、突き、手刀などによる当身があります。そして合氣道の当身は、突き、手刀だけでなく、上級者になれば相手との接触した部位を当身としてしまう事もあります。

覚えなければいけない事が沢山あって大変そう、という心配は無用です。他人数や武器の話などは、基本を身に付けてからのバリエーションに過ぎないものです。基本を身に付けていれば、バリエーションなど例えば、手に武器を持って動けば、そのまま武器術になります。

また神衛は合氣道専門道場ですので、効率良く高度な技法が身につける事が出来ます。

それより、とりあえず、ここまでにおいて合氣道が柔道や空手とどう違うのかイメージを掴む事が出来たでしょうか?そして何より、自分も合氣道を学んでみたい、というお気持ちになられたでしょうか?

これから先は、実際に道場に通われて正しく合氣道を学んで頂くのが最良ですが、このコーナーを執筆している指導責任者の久島俊樹に時間的余裕が生じた際、更なる合氣道の魅力についてお話をさせて頂こうと思います。
神衛では合氣道の事を皆様にお伝えしたいので、皆様が合氣道にご興味を持たれる事を期待しています。