昇級 昇段の流れ

昇級 昇段の流れ



審査は公益財団法人合気道養神会が年度毎に定める科目に沿って行われています。

3級以上の昇級、昇段、有段の審査科目における技の種類は非常に多く、技の科目を覚えられず諦めてしまう方も少なくないようです。また、黒帯までの期間がやたらと長いのも問題です。だからと言って級・段位の安易な発行は、養神館の社会的信用に関わります。

神衛の審査方針として、
・級や段の取得そのものが合気道の修行目的ではない事を前提として
・審査は合気道修行における目安の一つ(速度計や燃料計のような計器のようなもの)
・しかし皆様には早く上達して欲しい
・可能な限り早く昇級・昇段して欲しい(前提に矛盾がないように)
・いかに早く初段を取って貰うかが大切(前提に矛盾がないように)
・丸暗記ではなく体系的に理解出来るように
・応用発展能力の向上を目指すが、まずは最低限の事は暗記する
・教え惜しみはしない、出来る人間、やる気がある人間は際限なく伸ばす
・取得した級・段に誇りと自信が持てるようになって貰う
という考えを持って稽古を行っています。

週に1回の稽古出席頻度の場合、初段取得まで平均3年位かかります。
週に2回以上の稽古出席頻度の場合、初段取得まで平均1年から2年弱位かかります。
※週に1日であっても例えば午前と午後にそれぞれ1回稽古の出席があれば週に2回とカウントされます。
※週に1日しか稽古に来れない方は、ご相談下さい。

神衛におきまして審査は毎年3月、6月、9月、12月の年に4回行います。
※お仕事などの事情で審査受験が出来ない場合、特別審査を行い対応いたします。
※警察・自衛隊・運行乗務員等の方も問題なく昇級・昇段されています。

最初に受験して頂くのは10級から6級のいずれかの級です。
10級から6級までの受験において、受験資格はありません。

ただし、例えば5級受験ならば6級取得者、4級受験は5級取得者、というように、5級受験以降の上位の級・段を受験する場合、審査資格が定められています。

5級受験以降の審査資格には、他に出席回数の規定が定められています。
※お仕事などの事情でなかなか稽古に出席出来ない場合、特別に配慮します。

昇級・昇段の流れについて

白帯

最初は白帯スタートです。 入会して最初の審査では、10級、9級、8級、7級、6級のうちのどれかの級を取得して頂きます。出来る限り、最初の審査で6級取得が出来るように稽古を進めて頂きますが、週に一回の稽古の場合、覚えの早い方でも6級合格までに入会から平均3か月はかかります。
最短で入会後1か月で6級科目までを覚えた方もいらっしゃいます。
茶帯  3級取得までは入会後 平均8か月から2年弱

3級から1級までは茶帯です。白帯から茶帯になる事は、最初の大きな目標です。
ここで満足して失速していく人もいます。
また何故か急に態度が横柄になる方もいます。
茶帯の期間は極力短い方が良いでしょう。


黒帯  初段取得までは入会後 平均1年から3年

初段から黒帯です。ここからいよいよ本格的な合氣道に取組みます。
弐段でも黒帯、参段でも黒帯、道場の指導者の帯の色と同じ色になります。
初段は黒帯初心者、白帯や茶帯の人達の熱い視線を浴び、手本を示さないといけません。
気を引き締めて稽古に取り組めば、分かる事があります。それは、黒帯を締めて稽古に臨んで初めて分かる事、出来る事があるのだという事です。

初段取得は合気道開始後の大きな目標ではありますが、黒帯を取得して目標達成とするのではなく、黒帯を締めて稽古の場で黒帯として行動する事が大切です。

そういう意味で「目指せ、黒帯!!」です。皆さん、一緒に頑張りましょう。