AIKIDO STYLE 0002 大杉が行く 第1回 大杉 銚子に行く(8/1画像追加)

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合気道 神衛 相談役 大杉寿雄 です。

皆様、ご達者ですか?

今年も酷暑が懸念されますがたちまち7月に突入です。
銚子市の、特に犬吠崎灯台は千葉市辺りの小学校の遠足地として以前から人気の定番スポットです。
千葉市在住の自分にとっても幾度かJR利用や車で気ままな往来をしている身近な場所。

最近では、日記メモによると昨年の2015年、4月9日「JR銚子駅~屏風ヶ浦~外川~銚子駅、歩く」と記載あり。

☆少数のシニア散歩愛好者グループで東金から犬吠崎灯台まで数回に分けてセクションウォ-クしようと話があって早速実行、そして最終回は6月中旬の平日、出発点とした銚子市郊外に最近オープンした大型スーパー近くの有料駐車場に参集する。

手順として、まず車2台が本日の目的地の有料駐車場まで往き、1台をそこに置きもう一台に全員乗って戻ってくる。

それから全員で歩行スタートとなる。向こうに残した車は帰りの足というわけでちょっと手の込んだ寸法。

☆出発後間もなく県道286号線に入る。ドーバーラインと呼ばれ現在は無料化されている。

梅雨の一休みの高曇りの明るい空と、右方の崖から絶え間なく吹き上がってくる程よい風が気持ちを高揚させる。
道路はゆるく長く下り、ゆっくりと長く登り真っ直ぐに続く。
やがて崖が切れて海が顔を覗かせ、右下方に海辺に下りる、車も通行可能な舗装された道が付いている。
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ここを下りて小休止とする。海霧が淡く煙った向こうに刑部岬がぼんやり浮かぶ。
あの岬に立ったのは丁度2週間前の日。周辺のキャベツ畑は収穫のピークで道路際で直販もされていた。
季節はもうメロンの取り入れ時期に移っている。海辺に沿って銚子マリーナ方向に凹凸のブロック道がつけらているものの途中は浪をかぶる箇所もあり歩行は無理である。☆286号線に上り返し行進再開。右側の台地は風力の強さのためか、樹木は疎らに丈は低くなってくる。
脇に逸れて崖の端の高みでゆっくりしたいところだがグループ行動というわけで。
海が広がってくる。
先程のような下る道が再び現れここを海辺までゆくと数名の釣り人が荒海に糸を垂らしていた。
マリーナは近づいて見えたがやはりブロック道は危険だ。この辺りが屏風ヶ浦の中心的な場所らしい。
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東洋のドーバーと称されて久しい。さすがに荒波が繰り返しドバッと襲ってくる。(笑って下さい)

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☆再度286号線をゆく。最後に下りたところはしっかりした木製遊歩道が設置され自転車も通れる。
前面は浪が比較的ゆるい浅瀬がありサーファー達がトレーニングに励んでいる。

カラフルな時代に彼等は一様に黒いユニフォームでまるで沖から渡ってきたアザラシを思わせた。
磯から飛び立ち崖上で鋭くなくのはイソヒヨドリでこの周辺で営巣しているようだ。
青暗色とレンガ色の色取りが渋く好ましい。
鎌倉時代には海岸線が6km先にあったといわれ太平洋の荒波による侵食でここまで後退したものの現在はしっかりした護岸工事が施されている。
まもなく銚子マリーナに到着。

この辺りに千葉科学大学の2箇所の建物があるがあまり知られていないようだ。

☆外川魚港に向かう。途中に見る海岸線に迫り出した義経伝説に因る犬岩と千騎ケ岩(せんがいわ)が観光スポットになっている。

時間は午後を回った。
漁港の入り口近く、潮風に晒されて消えかけた「犬若食堂」の4文字が目に入る。
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’うーむ’と心のうちで何かが呟く。ここが予定の食堂だった。
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仲間内の予備知識によると店の外装は開店以来手が加えられたことはなく、新鮮な食材によるシンプルな昔風の味付け、マスコミの取材で知る人ぞ知る、云々。恐る恐るガラス戸を引く。
中はさっぱりと整頓され違和感はない。先客がおり、あとから仕事中らしいお客さんも入店があり地元の人気店のようだ。
周囲の壁面をタレントによるらしい手形がぐるりと取り囲んでいる。

我々もめいめい好きなものを注文。機会があれば是非お試しを。

☆外川漁港から坂道を登ってゆくと銚子電鉄の発着駅、とかわ駅があるが今回は割愛。

運営が厳しい中にあっていろいろな斬新なアイデアを提供して資金調達を図っているようで、引き続きの存続を願いたいものです。
地図上の254号線を進む。時折の通過車両の他、人影の見えない道路を道形にゆく。海風を受け、浪の戯れる音を耳に、海上を横切るカモメに目をやる。
海の精を充分取り込んで、でかく成長した肉厚のサボテンが沖に向けて黄色い花を咲かせている。
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長崎鼻を回り込む。昔行ったことの在る鹿児島県南端の同じ地名をふと思う。
犬吠崎灯台の先端が見えてくる。海水浴場を右に遊歩道を灯台に向かう。営業停止を示す表示のある大きなホテルの建物の横を過ぎる。
朽ちてゆく密かな音とゆっくりと腐敗してゆく匂いがあとを追ってきた。
右側は荒波がのたうつ岩礁。☆坂道を登り灯台のあるマリーンパークの台地に立つ。「犬吠灯台に登れば地球が丸いのがわかる」とはよく言及されてきた。
今、観光パンフレットの見出しは「地球の丸く見えるまち(銚子)」とある。しかし今回、灯台入場希望の手は上がらなかった。
 例の廃業ホテルの前景が眼下にあった。2011年3月の大震災による宿泊客の激減が閉鎖の直接原因のようだ。
これを更地にするために取り壊すとすれば新築並の費用が発生するだろう。
再利用の予定がなければ50年でも100年でも放置して自然の力に任せた方が得策だろうなどと野次馬根性で余計なことを考える。

兵どもの夢の跡。

☆マリーンパークを離れ君ヶ浜の松林に駐車している車に向かう。最後に銚子港近くにある「ウオッセ21」に立ち
寄ることとする。これにて東金(家徳)から犬吠崎灯台までのシィニヤウォークは無事終了となる。
(2016年7月6日、大杉)

大杉壽雄(Hisao Ohsugi)
2016年7月8日 | カテゴリー : AIKIDO STYLE | 投稿者 : aikido-style